統合報告書・UTokyo Day DMTCが掲載

統合報告書は、これまで可視化されてこなかった大学固有の知的アセットの価値や、非営利組織としての成長のあり方、経営体としての取組について、総長の目線で説明し、社会から支持支援をいただくための対話のツールです。多くの企業やいくつかの海外大学では作成されておりましたが、国内大学では2018年度に本学が初めて発行いたしました。

また、統合報告書は、2022年度より、国内のステークホルダーとの対話の場「UTokyo Day」(旧「株主総会」)にて公表しています。「UTokyo Day」 は、広い意味での東京大学のサポーターを増やすことを目的とし、経営的な視点から東京大学が行う新しい取組や方向性を紹介し、あるべき未来像を、対話を通して、みなさまとともに創り上げるためのイベントです。

統合報告書2023 ~IR Cubed~

東京大学は、このたび、『統合報告書2023 ~IR Cubed~』を発行しました。
6作目となる2023年度版では、「世界の公共性に奉仕する大学」として「世界の誰もが来たくなる大学」を実現するため、東京大学が目指す新しい大学モデルの構築に向けた重点投資計画を紹介しています。
また、営利企業とは異なる大学のビジネスモデルと、大学ならではの統合経営の姿をご理解いただくため、「戦略的な大学版フレームワーク」の作成を試み、掲載しています。
この統合報告書を「対話」の場として、是非みなさまからの忌憚のないご意見をお待ちしております。