災害時における情報伝達には、迅速かつ正確であることが求められます。
DMTCでは、これまで災害対策本部の運営研修や救助・救護訓練の中で、無線機を活用した情報伝達の技術向上に取り組んできました。
しかし、現場からは「無線機の正しい使用方法が十分に理解されていない」といった課題も明らかになっており、より基礎から体系的に学べる機会が求められていました。
そこで本プログラムでは、2025年 5月22日(木)にトランシーバーの基本操作から、現場で役立つ効果的な通信のコツまでを実践的に学ぶトレーニングを実施。
参加者は、実際の災害を想定したシナリオの中で、情報伝達の訓練を繰り返し行いながら、無線通信の重要性と正確な操作方法について理解を深めました。
今後もDMTCでは、現場力を高めるための実践的なプログラムを継続的に展開してまいります。
