2025年度
小型車両系建設機械(整地) 特別教育
(※18歳未満の方は保護者同伴でお願いします)
本講習は、実技講習の前に学科(Web講習8時間)の受講が必須です。
詳細は、募集・実施要項をご確認ください。
演習実施日程
全日程 9:00~17:00 開催を予定
【第2回】 8月 7日(木)
【第3回】 8月 8日(金)
【第4回】 8月 29日(金)
【第5回】 9月26日(金)
【第6回】10月17日(金)
【第7回】 10月23日(木)※
【第8回】 11月27日(木)
【第9回】 12月5日(金)
【第10回】 12月11日(木) ※
【第11回】 2026年1月16日(金)
【第12回】 2月19日(木) ※
※DWM(災害廃棄物処理マネジメント)との連続受講が可能です。
詳細はこちら https://tdmtc.tokyo/disaster-waste-management/
演習場所
DMTC×JP アクションフィールド東京(日本郵政 高井戸レクリエーションセンター内)
〒168-0072 東京都杉並区高井戸東1丁目16-1
浜田山駅から徒歩15分
受講料 27,500円(税込) 学科、実技、修了証発行手数料を含む
定員 各回8名(最少催行人数:3名)
申込締切 各回、演習実施日の2週間前
主催 東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)
協力 日本郵政株式会社
お問合せ DMTCプログラム事務局(沼田研究室内)
sec-numa [at] iis.u-tokyo.ac.jp ※ [at] は@に変換してください。
以下の実施日について、募集を行っております。
【第2回】8月7日(木) 9:00~17:00
【第3回】 8月8日(金) 9:00~17:00
【第4回】 8月29日(金) 9:00~17:00
お申し込みはこちら
ご希望の実施回を選択してお申し込みください。
私たちが重機講習を行う「目的・狙い」
1. 災害対策の即応力を高めるため
災害発生時、瓦礫の除去や道路啓開、仮設資材の搬送などにおいて、重機の活用は不可欠です。
重機を扱える人材をあらかじめ育成しておくことは、初動対応のスピードと安全性の確保
につながります。
2. 地方自治体・民間の災害対策力の底上げ
地方自治体や指定公共機関では、必ずしも重機を操作できる職員や関係者が十分に確保されて
いるとは限りません。DMTCが講習を通じて公的・民間セクターの協働的対応力を高めることで、
現場での実践的な支援体制の構築が可能となります。
3. 訓練を通じた“共通言語”の形成
重機操作に限らず、災害現場では安全確保・合図・連携手順などの共通理解が不可欠です。
講習を通じて現場での基本ルールやオペレーション手順を共有することで、異なる組織・
人材間でも円滑な連携が可能になります。
4. 復旧・復興段階での人材確保
災害対策は初動だけでなく、中長期的な復旧・復興フェーズでも重機のニーズは高まります。
講習を通じて多様な関係者に重機技能を伝えることで、地域における継続的な支援人材の
確保が可能となります。
5. 実技を重視する“災害実務教育”のモデル形成
DMTCの重機講習は、単なる技能訓練にとどまらず、災害対策全体の中で重機が果たす役割
を理解し、その場に応じて判断・行動できる人材の育成を目指しています。
これは「現場対応力」を重視するDMTCの教育方針そのものの体現といえます。
6. 地域防災力の強化と災害レジリエンスの向上
地域の建設業者や住民団体と連携し、重機講習を開くことで、地域社会そのものの防災
リテラシーや即応体制の強化につながります。これは結果として災害レジリエンスの向上
に寄与します。