94:九州北部豪雨

 
課題概要
◎装備資機材の整備●捜索活動は、炎天下の上、長時間に及ぶため、熱中症対策が必須であった。しかし、活動場所121初動対応によっては日陰等の休息を取るために適した場所がなく、場所を確保するための資機材も保有していなかったため、捜索する部隊の耐久力の低下を招いた。(県警察)●同時多発する被災現場において、被害の規模に応じた数の部隊を投入し、限りある警察力を効率良く運用するためには、各現場の規模を把握する必要がある。各部隊の無線による報告だけでは、各現場の規模を捉えることができなかったため、情報収集のための資機材を整備し、被害の規模に応じた的確な部隊投入を図る必要がある。(県警察)