【災害対策士B級対応講座】
災害現場のコントロールタワー——それが災害対策本部(EOC)である。
企業、行政、地域組織——
どのような組織であっても、災害対策本部の運営には「型(かた)」がある。
DMTCだからこそ提供できる、災害対策本部(EOC)の“型”を体得する実践プログラム。
本プログラムでは、災害時に必要とされる以下の力が試される。
▶ 基礎知識
▶ 思考力
▶ 判断力
▶ 行動力
▶ 表現力
すべての災害対策の基盤は「現場の意思決定」にある。
あなたの力が、現場を動かす。
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演習実施日:
【第1回】 2024年12月19日(木)・20日(金) 9:00~18:00 終了
【第2回】 2025年 2月18日(火)・19日(水) 9:00~18:00 終了
【第3回】 2025年 3月18日(火)・19日(水) 9:00~18:00 終了
【第4回】 2025年 5月20日(火) 9:00~18:30 終了
【第5回】 2025年 7月 3日(木) 9:00~18:30 終了
【第6回】 2025年 8月20日(水) 9:00~18:30 終了
【第7回】 2025年10月 3日(金) 9:00~18:30 終了
【第8回】2025年11月20日(木) 9:00~18:30
会場:東京大学生産技術研究所 As棟 As311-312, 313-314(中セミナー室)【第9回】2026年 2月27日(金) 9:00~18:30
会場:東京大学生産技術研究所 S棟プレゼンテーションルーム※当日のスケジュール等詳細は、参加者の方に後日ご案内いたします。
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演習場所:東京大学生産技術研究所内
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対象者:行政職員、民間企業のリスク・BCP担当者、住民組織リーダー
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受講形態:講義(オンデマンド) + 実技+ 試験(災害対策士B級相当)
※このプログラムは、eラーニングでの事前学習と実技研修の2つから構成されます。
※EOCの演習だけの受講は認めておりません。事前にEラーニングの受講は必須でお願いしております。 -
研修内容:
(1) EOCにおける初動期の対応
Mission1 : 混乱のなか、いかに被害情報を収集・分析し対応できるか?
Mission2 : 情報の評価の軸を見定められるか?
(2) EOCにおける応急期(発災3日後)の対応
Mission3 : 被害調査、避難所運営などの長期的計画を立案できるか? -
講師:沼田宗純(東京大学生産技術研究所・准教授)ほか
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定員:1回あたり20名(最小催行人数:5名)
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受講料:1回あたり税込33,000円
災害対策士B級 認定について:
本講座を修了し、試験に合格された方に、後日「災害対策士B級」認定の申請案内をお送りします。
すでに「災害対策士C級」を取得されている方は、申請と認定料(税込15,800円)の支払いにより、
B級認定を受けられます。
C級をまだ取得されていない方は、C級合格後に、B級認定申請が可能です。
詳しくは「災害対策士HP」をご覧ください。 -
教材:災害対策業務フィールドガイド。税込8,800円で希望者は購入可能。
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申し込み方法:
1. DMTC-CAMPUS にログインまたは新規登録
2.「専門プログラム受講申込み」へ進む
3. 該当講座の「詳細」ページより申込
- 研修評価方法:
1. 事前課題への回答
2. 実技中のレポート提出
3. 修了試験での合格
- 不合格者となった場合:
演習に参加し、事前課題への回答、実技中のレポート提出を行って頂きます。
しかし、最終試験の結果につきましては、残念ながら不合格となった場合、その後のEOC研修を無料で再受講いただけます。
再受講に際しては、実技への参加は必須ではなく、最終試験のみの受験も可能です。
もちろん、体験から改めてご参加いただけましたら、私どもとしても大変嬉しく存じます。
再受講をご希望の場合は、通常のEOC研修と同様にお申込みをお願いいたします。
受講の時期は、ご都合のよろしいタイミングで問題ございません。
試験は、EOC研修実施時にZoomへ接続いただき、演習参加者と同じ時間に最終試験のみを受験いただく形となります。Zoomのアドレスやアクセス時間など、お申し込み後に改めてご案内させて頂きます。
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お問い合わせ:
DMTCプログラム事務局(東京大学沼田研究室内)
📧 sec-numa[at]iis.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に変換して送信してください。

- Level: Awareness, Performance
- Target:行政職員、行政に関係する民間企業、共助の担い手となる自主防災組織のリーダー、ボランティア団体など。
- Deliver Type: a. 事前動画視聴(eラーニング)・事前課題の実施
※DMTC-CAMPUSからアクセスいただけます。
b. 1日間の実習・試験 - Duration in Hours:約20時間
- Training Description:災害対策本部において、リーダーが適切に意思決定をおこない、効果的な災害対応を実現するためには、災害対策本部の組織体制が整っていること、平時からの訓練で養われる実践的スキルが養われていることが必要である。本トレーニングでは、47種類の災害対策業務のフレームワークに基づき、災害対策本部の運営に必要な業務の全体像を把握し、意思決定を行うためのフローを実践的に理解する。これにより、災害対応の全体像を把握しながら、後手後手にならずに、自信をもって、先取りで対応できる能力を持つ人材を育成する。
- Training Objectives:
・過去の災害対策本部運営の実態を学ぶ。
・災害対策本部における初動期の混乱を知る。
・災害対策本部における応急期の計画立案力をつける。
・災害対策本部運営のために必要な、平時からの準備を学ぶ。
- Mission Phase:Allフェーズ(被害抑止、被害軽減、早期警報と事前行動、被害評価、応急対応や緊急対応、復旧、復興)
- Focus Area:「1. 災害対策本部の設置・運営」を中心とするAllエリア(47種の災害対策業務)
- Primary Core Capability:言語化力、調整力、表現力、思考力、判断力、行動力、予測・想像力
- Training Certificate: DMTCの修了証の発行