12/4(月)首都圏を形成する九都県市の職員の方への研修を行いました。
今回は九都県市の受援計画に基づき、川崎市へ受援を行うという設定のもと演習を行いました。
現場での対応方法など多くを学ばれました。
令和5年 九都県市防災人材育成研修実施
【開催日】
開催日:12月4日(月)
時 間:13時~17時の間
開催方式:講義受講方式予定(対面開催)
【今回のテーマ】
関東大震災から100年~首都直下地震への備えについて~
【講義内容】※時間は目安。
1 オリエンテーション(13:00~13:20)
- 研修の目的、各自治体の自己紹介等
2 DMTCの紹介(13:20~13:30)
- 研究内容や講師の紹介、講義の開催状況(近況)など
3 関東大震災のときの“我が自治体”の対応(13:30~14:20) ※各都県市から5分で発表
- 関東大震災の発災時の九都県市のそれぞれの対応を学ぶ
- 首都直下地震に対する組織体制上の課題
- 防災・危機管理部門内と他部門との連携に関する課題(他の知事部局・市長部局との連携)
- 九都県市間での連携に関する課題
4 災害対策本部の演習(14:20~15:20)
- 災害対策本部の初動の情報処理等、災害対策本部の運営の体験
- 川崎市に応援に行こう! ※川崎市が被災したことを想定して、応援を考える。
休憩(15:20~10分程度)
5 効果的な応援を実現するために47種類の災害対策業務のアップデート(15:30~16:30)
- グループワークで、47種類の災害対策業務フローと留意事項を修正
- 災害対策本部のレイアウト、人員配置、資機材の準備等
- 効果的な応援を実現するために必要な準備等(どのような支援が必要なのかなど)
6 質疑応答、まとめ(16:30~17:00)