2025年4月9日

専門プログラム「The Radio Communication ~無線機トレーニング~」

2025年度から新規開設!

◾️次の演習実施日

<第1回>
日時  ▶︎ 2025年 5月22日(木) 14:00~17:00
会場  ▶︎東京大学生産技術研究所 As-311・312、313・314
 
 

災害時の情報伝達は、迅速かつ正確であることが求められます。

DMTCでは、災害対策本部の運営、救助・救護の研修において、
無線機を活用して情報伝達を行ってきました。

しかし、「無線機の正しい使用方法が十分に理解されていない」
という課題が明らかになっています。

本プログラムでは、トランシーバーの基礎的な使い方から、
効果的な通信のコツまで、実践的にトレーニングします。


  • 演習実施日:12025年 5月22日(木) 14:00~17:00

  • 演習場所:東京大学生産技術研究所

  • 対象者:行政職員、民間企業のリスク・BCP担当者、住民組織リーダー

  • 受講形態:講義(オンデマンド) + 実技演習 + 試験
         ※このプログラムは、eラーニングでの事前学習と当日の研修の2つから構成されます。

  • 研修内容:通信の基礎+トランシーバーを使った情報伝達

    1. トランシーバーの基本操作
    2. 効果的な通信のコツ
    3. 迅速な情報収集と適切な情報伝達の重要性
    4. 「5W1H」を活用した正確な情報整理と伝達
  • 講師:秋山めぐみ(元横浜市消防局)

  • 定員:20名程度

  • 受講料11,000円(税込)
        ※基礎プログラム(対策論+科学論)修了者7,500円(税込)

  • 持ち物:筆記用具

  • 申し込み方法:DMTC-CAMPUSの「専門プログラム受講申込み」から。

  • お問い合わせ:(一社)DMTC-SA Mail:info[at]dmtc-sa-dms.com

パンフレットはこちらから


  • Level: Awareness, Performance
  • Target行政職員、行政に関係する民間企業、共助の担い手となる自主防災組織のリーダー、ボランティア団体など。
  • Deliver Type: a. 事前動画視聴(eラーニング)・事前課題の実施
            ※DMTC-CAMPUSからアクセスいただけます。
           b.実習・試験
  • Duration in Hours事前動画1時間程度、実習2時間
  • Training Description災害時のトランシーバー活用は、通信インフラの被害に影響されない即時性、同報通信による情報共有の効率化、混乱回避のための情報整理という点で極めて有効である。効果的な運用には、事前の訓練や使用ルールの徹底が不可欠であり、日頃からの備えが重要である。本トレーニングでは、無線機の種類、無線機(トランシーバー)の使い方、無線通信のお作法、5W1Hを活用して伝えるべき情報に理解する。これにより、災害時の情報伝達を円滑に行える人材を育成する。
  • Training Objectives:
    ・無線機の種類
    ・無線機(トランシーバー)の使い方
    ・無線通信のお作法
    ・5W1Hを活用して伝えるべき情報
    ・実演
  • Mission Phase早期警報と事前行動、被害評価、応急対応や緊急対応
  • Focus Area「1. 災害対策本部の設置・運営」を中心とする災害情報
  • Primary Core Capability言語化力、表現力
  • Training CertificateDMTCの修了証の発行