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利害や損得ではなく、物事の本質を見極める

Disaster Solution Executive Program
災害対策 エグゼクティブ プログラム
気候変動による甚大な風水害、首都直下地震や南海トラフの巨大地震等、現在発生が危惧されている大災害は、多くの人命や構造物に甚大な被害をもたらし、我が国の経済や産業のみならず、人々の暮らしや価値観、社会のあり方まで、大きく変化させます。自然災害が頻発する我が国において、人命を守り、被害を軽減する災害対策は、国力を左右する重要な施策であります。
しかし、現在の少子高齢化による人口減少や財政的な制約を考えれば、「公助」の拡充は望むべくもなく、国家として高いレジリエンスを目指した「自助」と「共助」を進め、災害対策を担える優秀な人材を社会の様々なセクターに配置することが必要です。
そこでDSEPでは、レジリエンスの高い社会を目指し、リスクやレジリエンスにかかわる分野のリーダーを養成することを目的に、体系的かつ先端的なリスクやレジリエンスに関する幅広い講義を提供するとともに、研究プロジェクトとして世界が直面している複雑な課題に取り組みます。
【募集要項】
対象者 |
経営者、組織のトップマネジメントに関わる方やリーダーなど社会人。 |
受講内容 | RiskやResilienceに関わる体系的な知識・技能を習得する。最先端の研究を踏まえた講義と、その学習を踏まえて各受講者が独自に研究テーマを設定、研究し、発表。 |
学習時間 |
60時間(このうち約4時間が研究ゼミとして受講者間で研究進捗を発表し、議論する時間) |
研究支援体制 | 随時、研究に関する相談はオンライン等で進捗を支援。 |
修了要件 | 修了発表会での研究発表、各講義でのレポート。 |
研究成果の |
RiskやResilienceに関する各種学会での発表。例えば、土木学会、建築学会、日本災害情報学会、地域安全学会など多数の学会の中から選択。 |
受講形態 | Zoomによるオンライン講義 + 対面による研究議論や発表会 ※海外在住者等を考慮し、完全オンラインで修了も可能。 ※出席できない方のためにオンデマンドで受講も可能(講義を録画します) |
講義及び演習場所 | 東京大学大学院情報学環等の講義室 |
開講時期 | 2024年4月から2025年2月 ※この期間に講義受講、研究活動を行う。 |
開講スケジュール | 平日の夜、土日など ※社会人の方が受講しやすい時間を考慮。 |
定員 | 約18名(最低開講人数10名)※申し込み状況等を踏まえ定員は変動。 |
履修証明書 | 修了者には、履修証明書を発行する。 |
受講料 |
88万円(DSEPの受講者の推薦がある方) |
申し込み方法 |
以下の書類をご提出ください。 |

【参考】
2024年度 |