イベント概要
日時 | 2018年5月23日(水曜日) 9:00~ |
場所 | 東京大学大和ユビキタス学術研究館 ダイワハウス石橋信夫記念ホール |
背景 | 災害対応従事者は、曖昧な情報の中で意思決定が求められ、かつ多くの業務をこなす必要がある。 そのためには、状況認識を統一し、活動目標を共有・達成手段を合意した上で、担当者を決定・調整するなど、基本的なマネジメント能力が求められる。 しかし、我が国は、災害対応のトレーニングカリキュラムが体系的に整備されておらず、また事前に実効性の高い訓練ができていないため、度々非効率な災害対応となる。そもそも災害発生後の混乱した状況の中で、多くの行政職員は何をやったらよいのかが分からない状況に陥っている。一般的にこの状況は被災市町村で最も顕著であるが、都道府県や中央政府であっても、改善の余地は大きい。 |
内容 | 本シンポジウムでは、各国の災害対応のトレーニングの現状や将来ビジョンを学ぶことで、我が国に適した災害対応トレーニングの仕組みを考え、体系的なトレーニングカリキュラムの構築、実効性の⾼い訓練環境のあり⽅を考える。 |
対象者 | 学生、行政の防災担当、教育関係者、企業の防災担当、NPO/NGO、防災訓練に関心がある方 |
講演者 | Russell Uyeno (ハワイ大学), Maksud Kamal (ダッカ大学),
B.Wisnu Widjaja (インドネシア国家防災庁), May Myat Mon(ヤンゴン工科大学), 田中 秀幸(東京⼤学),田中 淳(東京⼤学), |
URL | 詳細 |
参加申し込み | 会場の定員が125名なので、申し込み先着順とします。定員に達した時点で締め切ります。 参加無料。 |
イベントは終了いたしました。